活動報告・メルマガ

Activity reports / Newsletter

メールマガジン Vol.29

（2022年4月6日配信）

①「理学部同窓会講演会」（4/30開催）のご案内
2022年4月30日（土）に、下記の通り理学部同窓会講演会が開催されます。同窓会員以外の方も参加できます。是非ご参加ください。参加登録締切は、4月23日（土）12:00です。

＜理学部同窓会講演会＞
日時：2022年4月30日（土）14:00～16:15
場所：大阪大学（豊中キャンパス）理学J棟2階　南部陽一郎ホール　(対面＋オンラインの場合)
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によってはオンラインのみ（Zoom Webinarを使用）
講師（敬称略）と演題：
吉村　厚司（中小企業診断士、数学科1985年卒）
「混沌の時代に理学に期待することは何か～企業の視点から～」
寺田　健太郎（大阪大学大学院 理学研究科教授、物理学科1989年卒）
「満月に吹く地球からの風」

（詳細・参加登録はこちら）
※オンライン開催のみの場合は、4月23日（土）までに下記ページにてお知らせします。
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/event/10172/


②理学研究科公開講座シリーズ「Science Night 2022」のご案内
理学の研究は、素朴な疑問や興味から出発した研究です。その成果の一部を多くの方に紹介し、少しでも“おもしろい！”という気持ちを共有していただけたら、と思い、公開講座シリーズ「Science Night－知的好奇心の扉を開く－」を開催しています。このイベントは、有料の全6回シリーズで、理学研究科の選りすぐりの研究者6人がオムニバス形式で講義を行います。
以下Ａ、Ｂの２通りの形式で開催しますが、受講できるのはいずれか一方のみとなります。
Ａ．会場（ライブ）：大阪大学（豊中キャンパス）理学J棟2階　南部陽一郎ホール
Ｂ．後日YouTube限定配信（録画）※ライブ配信ではありません。
※新型コロナウイルスの影響で、開催形式を変更もしくは開催を中止する可能性があります。
※申込締切は、各回2週間前、全6講義すべて受講の場合は5月4日（水）です。

・第1回 5/18（水）「熱くて激しい宇宙」　松本 浩典 教授（宇宙地球科学専攻）
・第2回 6/15（水）「厚さ100万分の1ｍｍの物質－グラフェンの物理学」　越野 幹人 教授（物理学専攻）
・第3回 7/20（水）「葉緑体を紹介します」 高木 慎吾 教授（生物科学専攻）
・第4回 10/19（水）「ニューラルネットワークは化学で創れるか」赤井 恵 教授（化学専攻）
・第5回 11/30（水）「細菌が動くしくみを探る：自然が作り上げた超精密装置 ”細菌べん毛”」今田 勝巳 教授（高分子科学専攻）
・第6回 12/21（水）「データ・学習・数学にまつわるエトセトラ」太田 慎一 教授（数学専攻）

（詳細・受講申込はこちら）
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/science-night/


③大阪市立科学館「博学連携コーナー」展示のご案内
大阪市立科学館 博学連携コーナーで、理学部・理学研究科の研究を紹介しています。現在は、放射線同位元素の医学利用や「注射一本でがんをなおそう」プロジェクトの紹介、特殊な機能や高い性能を有する高分子材料を創製する研究の紹介、全ての物質を磁気で分離できる原理を紹介する体験型展示などを行なっています。大阪大学理学部・理学研究科の生まれた中之島の地で、みなさまのお越しをお待ちしております。

（参考ページ）
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/info/10107/


④最近の研究トピックス（2021年11月～2021年2月分 計9件）
2021年11月～2022年3月にプレスリリースを行った理学研究科の研究トピックスをご紹介します。

2021年11月
一般相対性理論におけるエネルギー概念の革新―ブラックホールの新しい描像と新しい保存量―
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/9839/

2021年12月
難治性甲状腺がんに対する医師主導治験を開始 ～アスタチンを用いた新しい標的アルファ線治療～
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/9898/

交流電場を用いた新規測定技術によりテラヘルツ電磁波の非相反線二色性の観測に成功
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/9973/

2022年1月
発見！溶液の電気化学電流にリザバー計算能力～水とイオンでニューラルネットワーク計算を実現へ～
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10001/

蛍光タンパク質の蛍光強度を維持したまま組織・器官を透明化できる動植物共通の透明化法開発に成功
～農作物の品種改良や脳の診断法開発に貢献～
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10011/

2022年2月
最適な根の長さとは－植物が環境に応じて根の長さを決める仕組み－
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10075/

皮膚炎が波のように拡大する原理を予測―計算機シミュレーションから治療戦略を提案―
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10070/

伝導電子と局在スピン・軌道が織りなす悪魔の調律
～多極子の衣をまとった電子「多極子ポーラロン」を発見～
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10066/

進化は変異に対する頑健性を強化し、新しい形質の出現を遅らせる
―進化現象を数理的に研究するための新しい計算手法―
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10097/


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